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fileutilsでファイルの操作のドライランをする

ファイル操作を行うfileutilsライブラリのメソッドは、オプションを指定することで、実際の操作は行わず、何を行うのかを出力(ドライラン)することができる。

:noopは実際の操作は行わないようにするオプションで、:verboseは何を行うのかUNIXコマンドの形式で出力するようにするオプションだ。

以下は実際にfileutilsでファイルの操作をドライランする例である。

require 'fileutils'

FileUtils.mkdir('/foo', :mode => 0755, :noop => true, :verbose => true) # mkdir -m 755 /foo
FileUtils.chmod_R(0777, '/foo', :noop => true, :verbose => true) # chmod -R 777 /foo
FileUtils.rm_rf('/foo', :noop => true, :verbose => true) # rm -rf /foo